
銕仙会(てっせんかい)主催公演
銕仙会定期公演〈9月〉
公演期間 開催期間 |
2025/09/12(金) 18:00 |
販売期間 | 2025/05/12(月) 10:00 ~ 2025/09/12(金) 16:00 |
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概要
能 巴 鵜澤 光
狂言 横座 野村 万蔵
能 融 観世 清和
巴(ともえ)
信濃国木曽の僧が旅の途次、近江国粟津へと着く。この地で果てた木曽義仲を祀る社で一人涙を流す女は、義仲と同郷の僧に義仲の弔いを頼み、消え失せる。
やがて夜すがら読経する僧の前に、長刀を手に甲冑姿の巴御前の霊が現れた。女であるがゆえに義仲と最期を迎えられなかった無念が執心となっていた巴は、自身の奮戦と自害して果てた義仲最期の様を語り始める…。
一人生き残った巴。その義仲への忠義心と思慕を勇ましくも艶やかに描いた、女性主人公の唯一の修羅能。
横座(よこざ)
牛を拾った何某が牛の目利きの男を訪ねる。一方、男はいなくなった秘蔵の牛を探しており、見れば何某が連れて来た牛こそ自分の探す牛、横座ではないか。それは自分の牛だと主張する男に、ならば牛の名を呼んで牛が返事したら返してやろうと何某は約束するが…。
融(とおる)
秋の都、六条河原院の旧跡に現れた老人は、かつて源融大臣が難波の浦からここに海水を運ばせて汐を焼かせたのだと旅の僧に教え、汐汲みの様を見せる。
やがて皓々と射す月の光に照らされた廃虚に、在りし日の姿で融の霊が現れ、かつての日々を懐かしむ…。
光源氏のモデルとも言われる源融。その失われた華やかなりし日々の情景が、寂寞たる月下の河原院の廃虚に描き出される。世阿弥作の詩情溢れる秋の名曲。
【注意事項】
※U25券はお電話(03-3401-2285)にてお申し込み下さい。
※都合により、予告なく演目・出演者等に変更のある場合がございます。
※上演中は客席への入退場を制限させて頂く場合がございます。
※他のお客様へのご迷惑になる行為、また危険物及び酒類の持ち込みは固くお断り致します。
※客席内での飲食、主催者の許可のない写真撮影・録音・録画は固くお断り致します。
※上演の妨げとなりますので、上演中は携帯電話等、音や光の出る機器の電源は予めお切り下さい。
※天災等、不可抗力による公演中止の場合を除き、チケットのキャンセル・他公演との交換・代金の払戻しはできません。
能 巴 替装束
前シテ 里女 鵜澤 光
後シテ 巴御前 〃
ワキ 旅僧 大日方 寛
ワキツレ 従僧 野口 能弘
〃 〃 渡部 葵
アイ 里人 野村拳之介
笛 一噌 隆晴
小鼓 幸 正昭
大鼓 原岡 一之
小早川康充 柴田 稔
青木 健一 清水 寛二
地謡 北浪 貴裕 片山九郎右衛門
浅見 慈一 西村 高夫
後見 鵜澤 久
小早川泰輝
狂言 横座
シテ 牛主 野村 万蔵
アド 何某 石井 康太
小アド 牛 野村眞之介
後見 野村万之丞
〈休憩10分〉
能 融 思立之出・白式舞働之伝・今合返
前シテ 尉 観世 清和
後シテ 融大臣 〃
ワキ 旅僧 福王 和幸
アイ 所ノ者 野村万之丞
笛 杉 信太朗
小鼓 観世新九郎
大鼓 國川 純
太鼓 桜井 均
安藤 貴康 小早川 修
谷本 健吾 観世 淳夫
地謡 長山 桂三 観世銕之丞
野村 昌司 馬野 正基
後見 観世三郎太
坂口 貴信
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