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東奥日報創刊130周年記念
狂言 青森特別公演

東奥日報創刊130周年記念


人間国宝・野村万作と野村萬斎が舞い謡い、演じる和楽の世界。



狂言 解説・野村萬斎

狂言「佐渡狐」

奏者/石田幸雄

越後の百姓/飯田豪

佐渡の百姓/内藤連

後見/中村修一


 年貢を納めに都へ上る途中で道連れになった佐渡と越後のお百姓。佐後に狐のいるいないを巡り賭けをすることになったが、実は佐渡に狐はおらず、狐を知らない佐渡のお百姓は、奏者の(取次の役人)にワイロを使い見方についてもらう。しかし奏者の「佐渡に狐はいる」という判定に納得のいかない越後のお百姓に、狐の形格好を問いただされ・・・。

 越後のお百姓の追及に必死で答える、佐渡のお百姓と奏者の連携プレーが見どころです。世相を風刺しつつ、中世の人々のたくましく生きる姿が笑いの中に描かれた狂言です。


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休憩二十分

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狂言「寝音曲」

太郎冠者/野村万作

主/高野和憲

後見/岡聡史


 主人に謡を所望された太郎冠者は、いつも謡わされてはかなわないので、酒を飲まなければ声が出ないとか、妻の膝枕でないと謡えないなどと言ってもったいをつける。どうしても謡が聞きたい主人は、太郎冠者に酒を飲ませ、自分の膝に寝かせて謡わせる。上手に謡った太郎冠者は、今度は起き上がって謡うよう命じられるが…。

 太郎冠者と主人のとぼけたやりとりが楽しい、太郎冠者狂言の代表曲です。情趣溢れる「大原木」や、勇壮でドラマチックな「海人 玉ノ段」など、次々に登場する狂言小舞謡も聞き応えがあります。



狂言「小傘」

僧/野村萬斎

田舎者/中村修一

新発意/月崎晴夫

立衆/内藤連

立衆/飯田豪

立衆/岡聡史

尼/石田幸雄

後見/高野和憲


田舎者が村に草堂を建立したのだが、堂守がいないので街道に出て探していると、僧と新発意(出家して間もない修行中の僧)がやって来たのですぐに連れて帰る。しかしこの二人、実は博奕で食いつめた主従であった。法事が始まると僧は賭場で聞き覚えた傘の小歌をお経のように唱えて参詣人たちをごまかし、皆が法悦に浸かっている内に新発意に施物を盗ませようとするのだが、なかなか上手くいかない。そうしているうちに念仏は益々高揚していき・・・。

 中世ののどかな様子をうかがい知れる曲です。にわか坊主が傘の小歌を、お経のよう唱えるところが一つの聞きどころです。首尾良く事は進むのでしょうか?

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