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第35回 横浜かもんやま能

出演・曲目・カード

能楽師による実技と解説 金子敬一郎
狂言「清水」(大蔵流)茂山千三郎
能「船弁慶」(喜多流)粟谷能夫

概要

井伊直弼を偲んで毎年開催する「横浜かもんやま能」。
第35回を迎える今年は、井伊家お抱えであった喜多流と大蔵流・茂山家が出演します。
狂言は、鬼に扮して主人を脅かそうとする太郎冠者の様子が楽しい「清水」を茂山千三郎により上演。能は、義経との別れを惜しむ静御前の優美な舞と、長刀を手に義経一行に襲い掛かる平知盛の怨霊の凄まじさが見どころの「船弁慶」を粟谷能夫が演じます。

発売情報

平成30年9月8日(土)正午発売

狂言「清水」


 茶の湯の会の準備のため、主人は太郎冠者に野中の清水から水を汲んでくるように申し付けます。太郎冠者は、今後、来客のたびに水汲みをさせられてはたまらないと思い、清水に鬼が出たと嘘をついて水を汲まずに戻ります。不審に思った主人が清水まで行くと、先回りしていた太郎冠者が、鬼の面をつけて主人を脅かします。本当に鬼が出たと思った主人は恐れおののきますが、鬼がなにかと太郎冠者をひいきにするのと、声が太郎冠者に似ていたことに気が付き、再び清水への出かけます。そこへ鬼に扮した太郎冠者が現れますが……


能「船弁慶」

 源義経は、兄頼朝との不和により都を追われ、武蔵坊弁慶らわずかな従者とともに西国へと向かいます。途中、摂津国(現在の兵庫県)大物の浦にて、義経を慕ってついてきた静御前は、危機を伴う旅路となるため都に帰るようにと諭されます。静御前は、別れの酒宴で義経の前途を祈る舞いを舞い、涙ながらに立ち去ります。

 一行が大物の浦より出航すると、天候が急変して激しい嵐となります。沖には壇ノ浦で滅んだ平知盛ら平家の怨霊が浮かび上がり、薙刀を携え、義経を海へ引きずり込もうと襲い掛かります。弁慶は、義経が太刀を抜いて応戦しかけるのを止め、不動明王の呪文で怨霊を祈り伏せ、ついには退散せしめます。

 前半は、静御前の優美な舞、後半は平知盛の怨霊と義経一行との緊迫感あふれる死闘が見どころの演目です。

公演・チケット詳細情報

  • 会場 横浜能楽堂 本舞台(神奈川県 横浜市)
  • 公演期間 2018/11/24(土) 14:00
  • 価格 3,000円 ~ 4,000円(税込)
  • お問合せ 横浜能楽堂
    TEL: 045-263-3055
  • 販売期間 2018/09/08(土) 12:00 ~ 2018/11/23(金) 23:59


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