第二十八回 加藤眞悟明之會
| 公演期間 開催期間 |
2026/05/05(火) 13:00 |
| 販売期間 | 2026/02/01(日) 08:00 ~ 2026/05/03(日) 19:00 |
- 座席選択
- ポイント
概要
『采女』、『隅田川』
水の流れと淀みが織りなす無常「水の明暗」
行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し。「方丈記」鴨長明
乱世を生きる人生論ともいわれる方丈記。
せせらぎが急流となり、あるいは溜まり淀みもするが、常に元の水にあらず・・・と、川の水を見て無常を感じる先人の感性を、明之會の日と月に照らし、現代を生きるわたしたちがどのように受け取れるか。
『采女』では、猿沢池の淀みに残る妄執を
『名取川』では、失った名を川の流れに取り戻す再生を
『隅田川』では、子への悲しみが奔流に
変幻自在に形を変える水のように人の感情は淀み、かつ流れ、そこから何かを汲み取ることもある。
『采女』と『隅田川』にある悲しみから、『名取川』にみる再生の光を感じる一日となりますよう、明之會へお出かけください。
ご挨拶
解説
仕舞 邯鄲
羽衣キリ
天鼓
一調 百万
能 采女 美奈保之伝
狂言 名取川
能 隅田川
【公演ホームページ】https://www.ntj.jac.go.jp/nou/

采女 うねめ
奈良を訪れた旅僧(ワキ)が里女(前シテ)と出会う。猿沢の池に僧を案内した女は、帝の寵愛を失った采女が池に入水したことを語り、自分こそがその幽霊であると明かし水底に姿を消す。
旅僧が回向を行うと采女の霊(後シテ)が現れ弔いを感謝し、舞を舞うと御代を祝福しつつ再び池中へと帰って行く。小書(美奈保之伝)により水面に浮かぶ霊が強調された演出。
隅田川 すみだがわ
武蔵野国隅田川の渡しに都よりの狂女(シテ)が現れる。渡しの船頭(ワキ)の言葉を受け、狂女は業平がこの地で詠んだ和歌に因んだ狂い舞を見せ、乗船を乞う。
船中で、船頭の語りから対岸の大念仏で弔われているのが自らの子であることを知った狂女は、船頭の勧めにしたがって共に念仏する。人々の念仏の声の中に聞こえてきたのは、今は亡き我が子の声であった。
公演・チケット詳細情報
おすすめの関連チケット一覧
チケットジャンル・公演エリア検索 SEARCH
各地域の会場からチケット情報をジャンル別、エリア別で探して選ぶ事ができます。