
故 山本順之一周忌追善
響の会 第66回公演
公演期間 開催期間 |
2025/09/06(土) 15:30 |
販売期間 | 2025/05/09(金) 17:30 ~ 2025/09/06(土) 13:30 |
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概要
仕舞 天鼓キリ 鵜澤 久
松虫クセ 観世 淳夫
西行桜キリ 清水 寛二
一調 誓願寺 観世銕之丞
三島元太郎
能 半蔀 立花供養 西村 高夫
半蔀(はじとみ)
若き日の光源氏は、夕顔の咲く家に住む女性(夕顔の女)と出逢い、恋に落ちた。能《半蔀》は、この時の思い出を夕顔の霊が回想する夢幻能である。「半蔀」は、板に格子を組み、上に跳ね上げて開ける格子戸のこと。夕顔の家の門にもこの戸が使われていた。
都、雲林院の僧が、夏安居(ひと夏寺から出ずにする修行)の間に仏に供えた花の供養をしていると、どこからともなく若い女が現れて白い花を供える。自身を「五條辺りの者」と仄めかして消えた女の言葉に従い、僧が五条辺に赴くと、草に覆われた家から半蔀を上げて夕顔の霊が現れ、夕顔の花を介した源氏との出逢いを回想して舞うが、夜明けとともに再び半蔀の奥に消えていく。
シテの夕顔は、物の怪に取り殺されてしまった自分の最期には触れず、幸せな出逢いの場の記憶に終始する。
通常、前場の立花供養の様子は謡で示すだけで観客の想像に委ねられているが、「立花供養」の小書(替演出)では舞台上に実際に立花を出すことになる。古くは造花の作リ物を出すこともあったが、現在は生きた花を用いることが多く、池坊の正式な立花をはじめ、さまざまな華道家が舞台上に花を生けている。今回は古流の大塚理航氏がこの役を担う。
※都合により、予告なく演目・出演者等に変更のある場合がございます。
※上演中は客席への入退場を制限させて頂く場合がございます。
※他のお客様へのご迷惑になる行為、また危険物及び酒類の持ち込みは固くお断り致します。
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※天災等、不可抗力による公演中止の場合を除き、チケットのキャンセル・他公演との交換・代金の払戻しはできません。
【公演ホームページ】http://www.tessen.org/schedule/kikaku/250906_hibikinokai
お話 山中 玲子
仕舞 天鼓キリ 鵜澤 久
松虫クセ 観世 淳夫
西行桜キリ 清水 寛二
小早川康充
谷本 健吾
地謡 北浪 貴裕
安藤 貴康
一調 誓願寺(せいがんじ)
観世銕之丞
太鼓 三島元太郎
〈休憩10分〉
能 半蔀 立花供養(はじとみ)
前シテ 里女 西村 高夫
後シテ 夕顔女 〃
ワキ 僧 宝生 欣哉
アイ 所ノ者 山本東次郎
笛 藤田 次郎
小鼓 大倉源次郎
大鼓 國川 純
青木 健一 北浪 貴裕
安藤 貴康 柴田 稔
地謡 谷本 健吾 観世銕之丞
長山 桂三 馬野 正基
後見 清水 寛二
浅見 慈一
観世 淳夫
立花 大塚 理航
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