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ふじのくに⇔せかい演劇祭2018
民衆の敵

ジャンル/都市名

日本初演/演劇/ベルリン

スタッフ

演出:トーマス・オスターマイアー
作:ヘンリック・イプセン
製作:ベルリン・シャウビューネ

特別協力:ゲーテ・インスティトゥート 東京ドイツ文化センター

出演・曲目・カード

出演:クリストフ・ガヴェンダ、コンラート・ジンガー、エファ・メクバッハ、レナート・シュッフ、ダーヴィト・ルーラント、 モーリッツ・ゴットヴァルト、 トーマス・バーディンク

概要

ドイツ語上演/日本語字幕
上演時間: 150分

発売情報

【全席指定】 ※M列が最前列となります。

・開演後はご入場をお待ちいただく場合がございます。お時間に余裕を持ってお越しください。
・未就学児との観劇をご希望の方は、SPACチケットセンター(TEL. 054-202-3399)にお問い合わせください。

作品紹介

社会正義を問う、骨太の衝撃作がついに日本上陸!

ドイツ演劇界をリードする俊才トーマス・オスターマイアーが、代表作『民衆の敵』で13年ぶりとなる待望の来日を果たす。本作はイプセンの社会劇をアクチュアルな問題作として立ち上げ、世界各国で大きな話題となった。とある温泉町に起きた公害、その告発に揺るぎない正義を貫く医師と、町の経済を守りたい政治家やマスコミとの対立、そして「民衆」という存在の危うさ。日和見的な多数派により医師が孤立していく様が驚くほどリアルに描かれる。クライマックスとなる町民集会の演説シーン、その聴衆としてオスターマイアーは観客を舞台に取り込む。他人事ではいられない演劇体験が待ち受けている。


「民衆の敵」 An Enemy of the People(ふじのくに⇄せかい演劇祭2018)

作品について

ドイツ演劇界最大のスター、オスターマイアー13年ぶり待望の来日!
1999年に31歳の若さでベルリン・シャウビューネの芸術監督に就任し、ドイツ演劇界に大きな変革をもたらした演出家、トーマス・オスターマイアー。世界の演劇シーンに影響を与え続ける彼が2012年のアヴィニョン演劇祭で発表した『民衆の敵』は、初演されるや世界的なセンセーションを巻き起こし、世界30都市以上で上演された。オスターマイアーの来日は実に13年ぶり、凄みのある演出を存分に味わうことができる代表作が、待望の日本初演を迎える。とある温泉町に起きた公害、その告発に揺るぎない正義を貫く医師と、町の経済を守りたい政治家やマスコミとの対立、そして「民衆」という存在の危うさ。ヘンリック・イプセンの社会劇が、アクチュアルな問題作として立ち上がる。

社会正義とは何か?イプセンの社会劇は対岸の火事ではない。
原作は近代演劇の父と言われるイプセンにより1882年に発表された。イプセンはその3年前(1879年)に発表した『人形の家』で世界的な名声を獲得する一方、伝統的な道徳観を打ち壊す作風が社会批判を強め、『民衆の敵』はその非難に真っ向から反論した戯曲でもある。公害問題、経済優先の政治・社会システムにおける正義の所在など、そのテーマは驚くほど今日的だ。オスターマイアーの演出は、シャウビューネの名優たちによる軽妙なやり取りやコンパクトに展開する現代的な美術で観客を惹きつけるだけでなく、更に踏み込み観客にも主観的・主体的な思考を迫る。クライマックスとなる町民集会の演説シーン、観客はその聴衆として舞台に取り込まれ、医師や町長の意見の狭間で否応がなく自らの態度を問われる。他人事ではいられない演劇体験がここに待ち受けている。


あらすじ


温泉保養地としてにぎわう田舎町。医師トーマスは、その源泉が工場排水で汚染され危険な状態にあることを突き止める。町長に対処を求めるが、施設を改修すれば莫大な費用がかかり町は破綻すると拒否される。トーマスは新聞社や反町長派の協力を得て事実を表沙汰にしようとするが、彼らも改修にかかる町の負担を知ると掌を返す。孤立したトーマスは、町民集会を開き、人々の理性と善意に訴えるのだが…



ふじのくに⇄せかい演劇祭とは


SPAC-静岡県舞台芸術センターでは、1999 年に開催された世界の舞台芸術の祭典「第2 回シアター・オリンピックス」の成功を受けて、2000 年より「Shizuoka 春の芸術祭」を毎年行い、各国から優れた舞台芸術作品を招聘・紹介してきました。SPACが活動15年目を迎えた2011年からは、名称を「ふじのくに⇄せかい演劇祭」と改め、新たなスタートを切りました。


「ふじのくに⇄せかい演劇祭」という名称には、「ふじのくに(静岡県)と世界は演劇を通して、ダイレクトに繋がっている」というメッセージが込められています。静岡県の文化政策である「ふじのくに芸術回廊」と連携しながら、世界最先端の演劇はもちろん、ダンス、映像、音楽、優れた古典芸能などを招聘し、静岡で世界中のアーティストが出会い、交流する―そんなダイナミックな「ふじのくにと世界の交流(ふじのくに⇄せかい)」を理念としています。

公演・チケット詳細情報



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